ハートフレイムの坂井紀子です。
今日は私の趣味、和裁教室のお話をさせて頂きます😌
公民館で開催されている着物リフォームの教室に月に3回通っています。
お仲間は60代、70代の方が多く、皆さん古い着物を解いてブラウスやチュニック、ベストやパンツなどにリフォームして楽しまれています。
私と年齢が近い方はお二人でこちらは反物から着物や長襦袢を縫っています。
私はもともと自分や母、祖母の着物のお直しをして自分や娘たちが着られるサイズに出来たらいいな…というところからスタートし、実際にもう母が若すぎて着ないという着物を何枚かお直ししてきました。
3年ほどのんびり通っていましたが、着物を縫っている先輩たちを見てきて、自分も反物から着物を縫ってみたくなり、いよいよ挑戦することにしました!
初めての着物は先生と先輩たちと相談して、しじら織という綿の反物に決定しました。
浴衣としても着られるし、長襦袢を下に着れば春夏の着物としても着られるという優れものです😊
高校の家庭科の授業で浴衣を縫ったのですが、色々な知識の記憶は全くなく…まさにゼロからのスタートです😅
まずは反物の表裏がわかるように50センチ毎にしつけ糸で印をつけ、反物を裁断するところまでで初回は終了しました。
縫い糸に折ぐせがついていたら糸にアイロンをかけたり、とにかくひとつひとつが丁寧で、
あー、こうやってお着物は仕立てられているのだなぁ…
だから洋服にはない重厚感や特別感があるのだなぁ…
そんなに丁寧に作られた物だからこそ、時代を超えて受け継いでいけたら素敵だなぁ…✨
と着物の良さをしみじみと感じています☺️
来年の春の完成を目標にして、ひと針ひと針、ゆっくり楽しみながら仕上げていきたいと思います♫